キャバクラでは基本的に「0センチ接客」と言われる密着する接客方法がお客様受けが良く、キャバ嬢の定番接客スタイルです。中洲派遣ティアラが基盤にしている中洲を含め九州に出店している人気グループ「レジャークリエイトサービス」はホステスの教育が優秀なグループで0センチ接客を指導しています。
しかしおさわりがひどいお客様に対して0センチは地獄です。
おさわりは自分自身も嫌な気持ちになりますし周りのテーブルにも「俺もさわっていいかな??」的な変な空気感が発生し伝染してしまうため早急に対処しましょう。
テーブルにキス魔のお客様が1人いると何故か伝染するという経験はないですか?こうゆう輩は早急に撃退が必要なんです。
まずは座り方を変えましょう
通常はお客様と垂直に座りますが、おさわり客には膝をお客様に向けて三角に座り距離を取りましょう。
憧れのホステスさんの足が自分の膝に引っ付いていて嬉しい!という0センチ接客は膝の1点でキープしますw
この形になった時のおさわり客の行動
- そのまま飲み続ける
- 足を触ってくる
- お尻を触ってくる
- おもむろに胸を触ってくる
レベル①は、まだかわいげがあり許せますが、レベル④のおさわり客は完全に質の悪い「痛客」です!
接客中じゃなかったら水割りを顔にぶっかけてますww
※ムカつく気持ちを抑えてまずは笑顔で「こらこら、ダメよ」とおさわりの手を優しく捕まえてください。
接客中じゃ無かったらそのまま指を折ってますww
そして捕まえた手をおさわり客の膝の上に戻して、そのまま手を握ったまま接客します。折角、捕まえた手を放すと、また触ってきます。捕まえた手は離さないのがベストです!!
あっ!○○さんって指が長くてきれいだねー。
あっ!○○さんの手。大きくてかっこいいね!頼もしいなー。
など、捕まえた手に関するトークをすかさずねじ込みましょう。手を捕まえた理由を、手がきれいだったからという理由にしてあげる配慮もプラスしましょう!
このような配慮ができる女の子は売上が必ず上がります。お客様はこんな配慮を見逃さないものです。大切な接待の席で、酔っぱらってしまったおさわり客が接待相手だった場合は、あなたの神対応にお客様は感謝するはずです。
そして
次回からこの子に任せよう。この子を応援してあげよう
となります。
手を捕まえた後は「手相が見れるから見てあげる。」というパターンがいいと思います。手相は話題に困ったときに使える話題の1つです。軽く覚えておくだけでも接客の役に立ちます。経営者の方は占いや風水を日々意識している方も多くいらっしゃいますので適当にするのではなく知識として学ぶのが理想的です。
その手を振り払って更に触ってくる場合は席を立って黒服にチェンジを申し付けましょう。
キャバクラはおさわりのお店では無いので 触られて我慢する必要は一切ありません。通常、優良店なら黒服がお客様に注意を促してくれます。それでも続ける場合は強制退店させて、今後入店禁止という二度と来店できない状況にします。黒服の対応がいまいちのお店は働かないことをお勧めします。
例えばテーブルをチェンジせずに我慢してなど言われたら即辞めましょう。きっと今後も守ってくれることはありません。働くお店選びは本当に大切です。優良店にも、おさわり客は必ずいます。普段は良い方も酔っぱらって、はめをはずしてしまうこともあるはずです。
そんな時に頼れるのがお店の対応です。何度も言いますがキャバ嬢はおさわりを我慢する必要は一切ありません。
触られやすいホステスの特徴
おさわり被害に合いやすいホステスはおさわりしやすい雰囲気がでてしまっています。普段から意識して克服しましょう。
- 声が小さく気が弱そうな雰囲気のホステス
- 下ネタやセックスを匂わせる接客が多く媚びているホステス
上記のような気の弱そうなタイプやセックスアピールが強すぎるタイプがおさわり被害に合いやすいようです。
私はおさわり客によく当たるな。と思う方は接客スタイルを変えてみてください。
声はいつもよりも大きめで、背筋を伸ばして堂々と、嫌な内容にはもじもじせずに笑顔できっぱりと断ることです!!
おさわり客はムカつきますが、注意するときは笑顔で冗談にしてあげることを忘れずに。おさわり客もプライドだけは一人前に持っていますからみんなの前でマジ拒否されると気まずい空気が流れてしまい逆に「私が悪い訳?」みたいになったりもします。
1回2回は軽く冗談にしてあげましょう!
おさわりしないお客様を育てる
ナイスバディで露出の高い服を着ていても、背筋を伸ばして、ハキハキと接客している女の子には手を出しにくいものです。お客様教育のポイントはモテたい!カッコつけたい!口説きたい!がキャバクラ客の心理という事を女の子が知ることです。おさわり客には、おさわりはカッコよくないから モテないよ! という教育が必要なんです。
おさわり客を教育する釘差しトーク
私のお客様はみんな紳士的なかっこいいお客様ばかりなの!○○さんもそうだよね。
○○さんは絶対触ったりしなさそう!そーゆう人って余裕あってかっこいいよね。
さっきのお客様、おさわりひどかったから絶対にモテないと思う。
○○さんとは真逆の人で本当に嫌だった。
このように、普段の会話からしっかりと釘をさしておきましょう。このような日々の会話の組み立てがマナーの良い上質なお客様を作り上げます。モテたい気持ちを利用して、お客様にキレイに飲んでもらうことが最大のディフェンスになるはずです。この釘差しトークは使い方次第で売上アップのトークにも使えます!シャンパンやボトルを入れてくれたときは、カッコいいと!!3倍大きく喜んで褒めてみる!指名やドリンクに対しても細かく褒めて伸ばしましょう!お客様の8割は褒めて伸びるタイプです!して欲しいことを事前に会話で促して導いていくのがお金になる会話です。ポイントはお客様のモテたい!口説きたい!カッコつけたい!心理を常に意識して会話することです。おさわりされずに、売り上げを上げれる、ホステスを目指して頑張りましょう!
中洲のキャバクラ派遣ティアラの社長。
女の子とお店の双方をつなぎ合わせる事に喜びを感じているお店探しの専門家。