キャバクラの手数料やサービス料(タックス・tax)って高すぎない?料金システムや違法性について解説!

キャバクラで20%~30%のサービス料を取るお店がありますが違法ではありません。

海外ではチップとして10パーセント程度のサービス料を支払うのは当たり前です。

キャバクラ以外でも高級料亭やホテルなどでサービス料を支払わなくてはいけないところは沢山あります。

キャバクラでボッたくられた!と勘違いしている方も多いので、キャバクラ業界に詳しい中洲派遣ティアラがサービス料について説明します。

新人キャバ嬢さんは、お客様との料金トラブルにならないようにサービス料の相場など把握しておきましょう。

 

キャバクラにはどんなサービス料があるの?

キャバクラの料金システムは、普段の支払いでは馴染みのない「サービス料」というものが含まれています。

サービス料の存在を知らずにキャバクラへ飲みに行くと、予想より高額なお会計に驚いてしまいます。

まずは、キャバクラで発生するサービス料と相場を紹介します。

タックス(TAX)

タックスってサービス料じゃなくて無くて税金ですよね?と思う方が多いと思いますが、キャバクラはタックスという呼び名でサービス料が含まれているお店が多いです。

現在のTAXは10%ですが、キャバクラの場合は25%~30%になるケースがあります。

TAX+サービス料と表記しているお店もあるのですが、タックス25%となっているお店もあります。

コチラは表記に問題がありますのでTAXとサービス料は分けて記載しないとボッタくりになります。

ドリンク・セット料金・指名料などの飲食代金の小計にかけられるパーセンテージです。

サービス料

サービス料はほとんどのキャバクラで発生する料金です。

メニュー表などわかる場所に記載されていれば問題ありません。

キャバクラサービス料の相場は20%~30%程度です。

先程の説明の様にTAXが含まれているか?いないか?で大きく金額が変わりますので注意しましょう。

コチラもTAX同様に小計にかけられるパーセンテージです。

クレジットカード手数料

クレジットカード手数料とは、会計をカードで支払った場合に発生する手数料です。

キャバクラ以外でも中古車販売など様々なお店で手数料を取る所が多いようですが、実はこの手数料は違反です。

消費者にクレジットカード手数料を負担させることは、クレジットカード会社との加盟店契約の規約によって禁止されているので基本的には違反なのですが、ごねた所で「だったら現金で払ってください」と言われてしまうかもです。

クレジットカード手数料を取る理由は、クレジット決済の場合、決済額の数パーセントを店がカード会社に支払わなくてはいけないからです。

クレジットカード会社や入金スピードによってパーセンテージは変わりますが2%~4%程度です。

キャバクラは2%~4%かかるカード手数料を10%で請求してくるお店が多いです。

売掛手数料

売掛手数料はキャバクラよりクラブの方が使われているかもしれません。

会社請求にして売掛で飲む際に10パーセントの売掛手数料を請求するお店があります。

キャバクラで飲むときに売掛で飲めるほど信頼があるお客様も少ないと思いますが、現金で支払いをするのが無駄な出費がかからずに済む飲み方です。

売掛を許可する場合は、担当のホステスさんに支払い責任が発生しますので、女の子は注意しましょう。

売掛で飲ませてしまうと、お客様に逃げられた時は女の子が払わなくてはいけません。

キャバクラのサービス料は、いつから上がった?

キャバクラのサービス料は年々高くなっています。

サービス料が上がったきっかけは消費税の増税でした。

消費税が8%の時代のキャバクラのサービス料は、タックス込みでキリ良く10%だったので実質サービス料は2%でした。

これぐらいならOK!って思える可愛いサービス料だったのですが。

消費税が10パーセントに上がったタイミングで、ここぞとばかりにサービス料を大幅に上げました。

消費税に便乗してサービス料を上げたあたりからキャバクラのサービス料は20%~30%ぐらいになりました。

お客様から見たキャバクラの料金システムは、セット料金などは安く見えるので入り口はお得な感覚でキャバクラに入るのですが、小さな文字で書かれている(TAX+サービス料20%)で出口は思いのほか高額になっています。

 

キャバクラのサービス料を会計シュミレーションで体験してみよう!

それでは、キャバクラのお会計をシュミレーションしてみて、サービス料がいくらぐらいになるのか?計算してみましょう。

比較するために同じ金額でお会計してみます。

  • セット料金 8000円×3名=24000
  • ドリンク6杯 1000円×6=6000円
  • ボトル1本 20000円×1=20000円
  • 小計50000円

キャバクラに新規で入って延長なしで帰った場合の会計シュミレーションです。

消費税が8%の時代のキャバクラのサービス料は?

  • 50000円×10%=5000円(消費税という名のサービス料)
  • 支払金額は、55000円

この時代のキャバクラは明朗会計で安く感じてしまいますが、2%はTAX表記だったのでボッタくりです。

キャバクラの会計額が仮に30万円が小計の場合は消費税以外の2%の6000円のボッタくりでした。

消費税が10%になってからのキャバクラのサービス料

  • 50000円×30%=15000円(サービス料)
  • 50000円×10%=5000円(消費税)
  • 支払金額は、70000円

キャバクラのサービス料だけで、約2名分のセット料金ぐらい支払っています。

更にクレジットカードや売掛で会計した場合

  • 50000円×30%=15000円(サービス料)
  • 50000円×10%=5000円 (カード手数料)
  • 50000円×10%=5000円(消費税)
  • 支払い合計は、75000円

キャバクラの会計は高額なので仮に30万円が小計の場合は、30%のサービス料で90000円になります!

高額会計になると、おそるべしキャバクラのサービス料ですね・・・。

キャバクラで飲んでるお客様に聞いてみた!サービス料の印象が意外すぎた!

かなり高額サービス料なので、キャバクラで飲んでるお客様に高くないか?聞いてみたのですが、全く気が付いていなかったです。

サービス料で20%上乗せになっている事に気が付いていないし、別に嫌な感覚になって事は無い。とのことでした。

流石キャバクラで飲む方のお財布事情はたくましいです。

結論!キャバクラのサービス料は10%でも30%でもお客様は気にしていませんでした。

きたむら わたる
中洲のキャバクラ派遣ティアラの社長。 女の子とお店の双方をつなぎ合わせる事に喜びを感じているお店探しの専門家。



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