中洲派遣ティアラが、話すのが苦手なキャバ嬢がお客様と楽しく会話できるようになるための4つのポイントを解説します。
「キャバクラは、話すだけで毎月100万円以上稼げる夢のような仕事!」そう思って飛び込んだものの、「何を話せばいいのか分からず、お客様との会話が続かない…」と悩んでいるホステスさんは少なくありません。
せっかくお客様と話すチャンスがあっても、会話が盛り上がらず、気まずい空気が流れてしまう経験は、誰にでもあるはずです。
「話すのが苦手…」と悩むキャバ嬢の皆さん、そのお気持ち、とてもよく分かります。お客様を前にすると、何を話せばいいのか分からなくなったり、うまく話せない自分に落ち込んだりすることもあるでしょう。
話せないことのプレッシャーから、
「お客様を退屈させてしまったらどうしよう」「他のキャストみたいに話せないと、指名に繋がらないんじゃないか」
初対面の人との距離感がつかめず、
「初対面のお客様と、どう話せば打ち解けられるのか分からない」「話題を振っても、会話が続かない」「沈黙が怖い」
他のキャストと比較して、
「他のキャストは楽しそうに話しているのに、私だけ…」「話術が上手なキャストを見て、自信をなくす」「自分にはキャバ嬢は向いていないんじゃないかと考えてしまう」
このような悩みを抱えているのは、あなただけではありません。多くのキャバ嬢が、同じような悩みを抱えながら、日々努力しています。
そこで今回は、人見知りで話すのが苦手だったキャバ嬢が、お客様を楽しませ、指名をもらえるようになるための具体的な方法を4つご紹介します。
まずは、キャバクラトークの基本を理解することから始めましょう。
キャバクラで必ず売上につながるトーク
キャバクラで結果を出すために、人気と売上は不可欠です。せっかく楽しいお話をしていても、売上に繋がらなければ意味がありませんよね。では、お客様に「また来たい!」と思ってもらい、売上に繋がるトークとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?売上を左右するトークには、次の2点を深く意識する必要があります。
- お客様が、どうしたら喜ぶのか(どんな時に喜びを感じるのか)?
- お客様が、何を楽しみに(何を求めて)お店に来ているのか?
「そんなの当たり前!」と思う方もいるかもしれません。しかし、意外と見落としがちなポイントでもあります。例えば、お客様から「最近どう?」「何か面白いことあった?」など、日常的な会話のきっかけとなる質問がきたとします。あなたは、この質問にどう答えていますか?「最近は美味しいお店巡りにはまってますね」「オススメのレストラン見つけました!」と答えるだけで終わっていませんか?これでは、売上アップには繋がりません。
では、どうすればよいのでしょうか。それは、返答する際に質問を加えることです。
「最近どう?」という質問に対しては、
「おかげさまで、元気に過ごしています!○○さんは、最近何か楽しいことありましたか?」
「どこか行った?」という質問に対しては、
「先日、○○に行ってきました!○○さん、そこは行ったことありますか?どんな感じでしたか?」
このように、質問への返答に加えて、「○○さんは?」とお客様に質問を投げかけることで、会話のキャッチボールが生まれます。お客様からの何気ない質問から話を広げ、さらに会話を盛り上げることができるでしょう。
そして、もう一つ、非常に重要なポイントがあります。それは、
という点です。お客様が話したいことを聞き出し、共感することで、さらに深い信頼関係を築くことができます。
具体的にはこんな感じです。
ティアラちゃん最近なにしてるの?
このように展開していくと大盛り上がりですよね!会話が盛り上がり、時間を忘れて楽しく話せる。それは、売上アップにも繋がり、お客様の満足度も高まるでしょう。
「○○さんは?」と質問をすることで、お客様が本当に話したいことを引き出すことができたからです。
しかし、もしもお客様の質問にただ答えるだけだった場合は、どうなるでしょうか?
これでは、いけませんね!自分の話ばかりでは、お客様は物足りなさを感じてしまいます。話したいことがあったとしても、言い出しにくくなってしまうでしょう。これでは、楽しいと感じているのはあなただけで、お客様は「早く帰りたいな…」「なんだか退屈だな…」と感じてしまうかもしれません。キャバクラで売上を上げるためには、お客様に心から楽しんでもらうことが不可欠です。お客様に「また来たい!」と思ってもらうためには、まずは相手を知ることが重要です。
お客様が何を求めているのか? どんな話題に興味があるのか?
そのために、積極的に質問を投げかけ、お客様のことを深く知る努力をしましょう。例えば、「バイクに乗られるんですね!どんなところが楽しいですか?」「最近、どこかツーリングに行かれましたか?」など、相手に合わせた質問をすることで、会話が広がり、お客様との距離も縮まります。お客様のことを知ろうとする姿勢は、必ず良い結果に繋がるはずです。
☆【おまけのワンポイント】話せないキャバ嬢でも好印象を与える非言語コミュニケーション☆
言葉でのコミュニケーションが苦手でも、お客様に好印象を与える方法はたくさんあります。それは、非言語コミュニケーションを効果的に活用することです。
笑顔
常に笑顔を心がけましょう。笑顔は、相手に安心感を与え、親しみやすさを演出します。作り笑顔ではなく、心からの笑顔を心がけることが大切です。
目線を合わせる
お客様の目を見て話すことで、真剣さや誠実さを伝えることができます。話を聞くときはもちろん、話すときも相手の目を見て、アイコンタクトを意識しましょう。
ボディタッチ
軽く肩に触れたり、手を握ったりするなどのボディタッチは、親密感を高める効果があります。ただし、相手との距離感や関係性に合わせて、適切な範囲で行うようにしましょう。
非言語コミュニケーションを意識することで、言葉でのコミュニケーションが苦手な方でも、お客様との距離を縮め、好印象を与えることができます。盛り上がる会話の土台づくりとしても有効です!
お客様の好みが一発でわかるトーク
キャバクラは、お客様に「夢」を売るお仕事。つまり、お客様が理想とする女性像を演じることが、指名に繋がる鍵となります。
「でも、お客様の好みなんて、どうすればわかるの?」「気に入ってくれているから、お店に来てくれているんじゃないの?」そう思っている方もいると思いますが、それはちょっとアバウトではありませんか?もし、お客様の好みを正確に把握できていたら、指名をとることなんて楽勝なはずですよね(笑)
でも実は、その方法があるんです!
「このお客様は、こんな女性が好きなんだ!」と1発でわかってしまうトークがあるんです。
それは、「お前って○○だよな」というお客様の発言です。「は?何それ?」って思うかもしれませんが、本当にそうなんです!例えば、こんな感じのトークです。
お客様は何を求めているのか、無理に探ったり、考え込んだりする必要はありません。なぜなら、お客様は会話の中で、あなたに演じてほしい女性像を教えてくれているからです。
「お前は気が強そうに見えるけど、実は意外にもろいんだよなー」というお客様の言葉は、「僕のオーダーは、見た目が派手でツンツン風キャバ嬢だけど僕の前では弱いところを見せちゃう感じの接客をお願いします。」となります(笑)
お客様の言葉をヒントに、理想の女性像を演じることで、お客様との距離が縮まり、特別な関係性を築くことができるでしょう。
あと、例えば、
キャバクラで「彼氏いるの?」って聞かれたら?
キャバクラで働く上で、避けて通れない質問、それが「彼氏いるの?」ですよね。キャバクラで働いていたら毎日のように聞かれる質問ですね。個人的には99パーセント「いない」って言われるのがわからないのかな?って思います(笑)
そもそも、キャバクラでこの質問する意味ってあるの?って心から思うんですが。。。それでもなぜか聞く方が多いみたいです。
「えー、いないですよー」でもいいのですが、これではお客様の心には響きません。お客様から、「あーそうなんだ。」か「嘘つけよ。」と思われて終わってしまい、売上にもつながりません。個人的には「じゃー聞くな。」って思うのですが。。。キャバクラでのトークは一言一言が真剣勝負です(生活かかってますからww)。
ここで、売上につながる魅力的な返しをしなくては、意味がありませんよね。
例えば、「いませんよー。だって私、男に縁がないんですよー」などは、もってのほかです。「キャバクラで働いていて男に縁がないなんて!」とお客様をガッカリさせてしまいます。(個人談)「こんな幸の薄い女は絶対に嫌だな。」って思ってドン引きです。
キャバクラのトークで最も大切なのは「綺麗なイメージ」や「可愛いな」っていう印象です。自分の価値を下げてしまうようなトークは、売上につながりません。
では、売り上げにつながるにはどのようなトークをしたらいいのでしょうか?それは、「お客様がどうしたら喜ぶのか(何を求めているのか)?」「何を楽しみにお店に来ているのか?」という2点を常に意識してトークすることです。
この2点を踏まえた上で「彼氏いるの?」の質問に対しての正解回答は、
ズバリこれです。これは効きますよ!!茶髪のチャラチャラしてるキャバ嬢からいきなりの真面目発言(笑)ちょっとだけムッとした顔で言われてみよーもんなら「えっ。俺のこと好きなん?」って勘違いします。正直、キャバ嬢だからって引いていた気持ちも「この子なら真剣に付き合える子なのかも」と、あなたを「恋愛対象」として意識させることができます。そして、「キャバクラで働いているけど恋愛の考え方は真面目なんだ!」ってことで、好感度もグーンとアップします(「ギャップ萌え」も演出できます)。
お客様が求めているのは、派手で軽いだけのキャバ嬢ではありません。真剣な眼差しで、あなたの本質を伝えることで、お客様との特別な関係性を築くことができるでしょう。
キャバクラで「好きなタイプの男性は?」って聞かれた時の100点回答
中洲でキャバ嬢をやっていて質問される率No.1です(笑)正直、「おまえじゃないっ」って言えたら楽なのになー。心の中で叫びたい気持ちはわかりますが、グッとこらえ、売上に繋がる回答をしましょう。
キャバクラでの「好きなタイプの男性は?」に対する100点回答を考えてみました!!
まず、よくあるダメ回答は、「お客様の容姿に合わせすぎた回答」をしてしまうことです。これは、お客様も営業バレバレって気付いてしまうので、冷めてしまいます。例えば、以前なら、
という変化球の営業トークで、お客様はGYMに行こうと心に誓うことになります(笑)
ここで、「最近は髭のぽっちゃり流行ってるねー」なんて言ってくれるようなお客様はキャバクラの常連さんになれる素質が非常に高いので大事にしたほうがいいかもしれませんが。それはすごく稀ですよね。
逆に、馬鹿正直に目の前のお客様の容姿と真逆のタイプを言ってしまうのは絶対にNGです。「あー。おれは脈なしか。バイバイ。」ということになってしまいます。この質問は、売上を大きく左右する、非常に重要なチャンスです。お客様のタイプを見極め、慎重にいきましょう!
それでは、さらに、お客様のタイプ別による100点回答を見ていきます。
①20代~30代のイケイケ自信家タイプ
若くて独身で自分はモテると思っている自信家タイプには、「私は、浮気しない一途な人がタイプ」と答えるのが正解です。「おっ!自分を試しているんだな!毎日お店に通って誠実な一途さをアピールしよう!」となればいいですし、他店に行ってほしくないっていう「ヤキモチ営業」につなげることもできます。「○○君はモテそーだもんねー」など、褒め言葉を添えることで、さらに営業効果を高めることができます。自信家タイプは、「俺はイケてる!!」を受け止めて、肯定してあげることで、関係性を深めることができます。
②30代~40代の既婚者タイプ
このタイプの男性に「浮気しない人」と答えるのは、1発アウト、絶対にNGです。「結婚している俺は対象外か…」と落胆させてしまい、次回の来店はなくなってしまう可能性があります。
このタイプの男性には「頼りがいがある人が好きなんです」が正解です。これをお気に入りのホステスに言われると、「この人に頼られる存在になりたい」と、頼りになる男を演じてくれますので、イベントの同伴などの売上に貢献してくれるようになります。
「頼りがいのある人」という回答は、50代以上のお客様にも有効です。この年齢層のお客様は、酸いも甘いも嚙み分ける少し擦れた感じのホステスにハマりやすかったりします。自分を理解してくれて、都合良くしてくれるという部分を求めているため、共感を示し、褒め言葉を添えることで、関係性を深めることができます。金銭的に余裕がある方が多いので、売上アップには外せないタイプのお客様です!
③40代以上の独身タイプ
このタイプの男性は、バツイチの場合であれば、上記の①②タイプと同様の可能性が高いですが、純粋に独身の場合は結婚という展開を意識した上で回答しないと後々厄介なことになりかねません。適度な距離感を保ちたいので、「紳士的で男女の距離感を大切にできる人っていいよね。なかなかいないけど。」と答えます。一概には言えませんが、このタイプは、女性を口説けないタイプの方が多いので、いざ好意を口にした時は、たまりにたまった気持ちを一気に爆発させて、「結婚!!」みたいに暴走してしまったりします。この状況になるとまずいですよね。冷静にゆっくりとお付き合いができる男性像をイメージさせるようにもっていくと良いと思います。結婚を意識している可能性を考慮し、軽はずみな発言は避けましょう。
このように、お客様のタイプや状況によって正解の回答は違うものになります。
いろんなタイプのお客様に対して理想の女性であるためには、「お客様が求めていること」を的確につかんで、トークを工夫する必要があります。接客の中でお客様のタイプを見定めて、それぞれのお客様にとっての理想の女性を演じてみましょう!
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