キャバクラからクラブへ転職するキャバ嬢の理由や不安

キャバ嬢がクラブへ転職する時はとても勇気がいります。勇気がいる理由はキャバとクラブとでは、お店の雰囲気も接客スタイルも違うので、「キャバ嬢はクラブで通用するだろうか?」と構えてしまうからです。

キャバ嬢がクラブへ転職を考えるきっかけや、キャバ嬢が転職時に不安に思う事。クラブへ転職した後にきついと感じることなどを紹介します。

キャバクラからクラブへ転職を考えている女性は参考にしてください。

 

キャバクラからクラブへ「転職を考える」理由

キャバクラで働いているのにクラブへ転職しようと考えるきっかけについて紹介します。

キャバ嬢がクラブへ移動するときはどのような気持ちなのでしょうか?

クラブに移動したい動機は、キャバ嬢によって悩みを抱えていたり期待を感じていたり様々です。

キャバクラでは年齢的にしんどくなってきた時

キャバクラからクラブへ転職を考えるきっかけで1番多い理由は「年齢が気になりだしたから」です。

キャバクラでは年齢が高くなると新しく入ってくる女の子達に引け目を感じだします。

接客中にお客様から年齢をネタにされていじられるので「何歳までキャバクラで働いて大丈夫なのか?」常に気にしています。

何歳までキャバ嬢でOKなのか?は人それぞれですがクラブへ移籍したい!と感じる理由の1番は自分の歳がキャバじゃないかな?と感じた時です。

 

キャバクラのにぎやかな雰囲気が苦手

キャバクラの接客スタイルは若いお客様層に若いキャバ嬢なのでとても賑やかで華やかです。

キャバクラの楽しい雰囲気が好きな女の子は良いのですが、苦手な女の子にとってはキャバクラでの接客は苦痛です。

落ち着いた雰囲気で働きたいと思った時に、女の子はクラブへ転職したいと考えます。

 

将来を考えてクラブにステップアップしたいから

キャバクラで売上を上げて自信がついた女の子は将来自分のお店を持ちたいな!と考えます。

その時にキャバクラよりクラブへ転職してより高い技術の接客を身に着けたいと考えます。

独立したお店でママになるためにもクラブで勉強したいと考えて転職します。

 

キャバクラからクラブへ「転職するとき」に不安に思う事

キャバクラからクラブに転職するときは期待もありますがほとんどの女の子が不安に感じます。

キャバクラとクラブでは客層の違いが大きな問題になるようで、売上がある女の子ほど転職する時に腰が重たくなるようです。

その他にも転職でキャバ嬢がどのような内容で不安に感じるのかをお伝えします。

 

クラブへ転職する時に全てのお客様を連れていけないから売上が下がってしまう

キャバクラとクラブではお客様層が違うので、自分指名のお客様がクラブについてきてくれるのか?心配です。

また、自分を気に入ってくれていても会員制のクラブではお客様の入店規制が設けられており顧客に対して名刺審査がある場合もあります。

入店制限をしているクラブではキャバクラ時代は太客だったお客様もお断りされて入店できない場合があります。

※具体的に会員制クラブに入店できない方は、職業がはっきりしない方や、グレーなお仕事をしている方です。

キャバクラで大金を使っていても高級クラブでは門前払いを食らう時があるので、客数を制限されてしまい売上が下がってしまいます。

 

クラブへ転職すると料金が上がるから自分のお客様が来店してくれるか不安

キャバクラからクラブへ転職するとセットの時間や料金システムが上がります。

お客様が支払う金額単価が下がるのであれば転職の不安も少ないでしょうが、キャバクラからクラブへの移動は料金が上がる事がほとんどです。

今のキャバより高額な支払いをしてまで、自分のお客様がついてきてくれるのか?不安になります。

 

クラブへ転職すると接客スタイルが変わるのが不安

クラブへ転職するとお客様への接客スタイルが大きく変化します。

具体的にはママが必ず挨拶に回ってきますし、指名制が無くなるのでマンツーマン接客が複数の女の子と会話をするスタイルに変わります。

また、新しいクラブのキャストのレベルによってはお連れのお客様が気に入らない場合も考えられます。

今まで自分がしてきた接客の形がリセットされてしまい、キャバクラ時代のヘルプコンパニオンや同僚もいなくなるので心細くなります。

 

キャバクラからクラブへ「転職した後」にきついと思う事

 

自分の売上にならない同伴やアフターが増える

クラブはキャバクラより同伴やアフターの回数が増えます。

キャバクラの働き方は指名制で個人プレーですが、クラブの働き方は担当制でチームプレーになります。

そのため自分の売上に関係しない同伴やアフターが格段に増えますので時間外営業はキャバクラよりも増えます。

お客様との接点が増えるので、同伴などはありがたい話なのですが、キャバクラ感覚で働くと無意味に感じて辛いです。

 

ママの挨拶周りに慣れないと会話のタイミングが合わなくなる

指名制のキャバクラでは自分のタイミングで接客できますが、クラブの場合はママが挨拶に回ってきます。

※ママはお店に来店されたお客様のテーブルを回って挨拶するのがクラブの流儀です。

ママがテーブルに入ってくると、一旦会話を中断してママを紹介します。そしてママを中心に会話が仕切り直しされます。

会話の流れがガラっと変わってしまったり思わぬ方向へ進んだりするので、ママとのコミュニケーションが取れていないとクラブの接客は辛いです。

 

会社訪問やお手紙など営業中以外でのお仕事が増える

キャバクラ時代は携帯1本あれば営業出来ていましたが、クラブは「会社訪問、お手紙で挨拶」などキャバクラの時はしていなかった営業が加わります。

クラブの女性が歳を重ねても働ける理由はこのような礼節なのでとても大切な事ですが、転職したばかりのキャバ嬢にとっては辛いです。

通常の接客でも礼儀作法は厳しくなりますが品や格を上げる為にも大切な事です。

 

キャバクラからクラブへ転職まとめ

キャバクラからクラブへ転職するきっかけは年齢的に厳しく感じたからという理由が1番多く、キャバクラは若年層が働く職場と考えている女の子が多いことがわかりました。

しかし、年を取ったからクラブへ移動すれば大丈夫という事は無く、キャバクラの接客以上に努力が必要です。

心機一転で新しい環境に飛び込む転職はとても大きな決断ですが、将来を見越してチャレンジすれば良い結果が出ると思います。

 

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きたむら わたる
中洲のキャバクラ派遣ティアラの社長。女の子とお店の双方をつなぎ合わせる事に喜びを感じているお店探しの専門家。



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