中洲で女の子の時給が高いお店には特徴があります。
高時給を出さないお店に入店した場合。どんなにルックスやスタイルがいい女の子でも時給はあがりません。
中洲でお仕事をする目的が高時給の女の子向けの記事です。
中洲で高時給を出しているお店の特徴(システムと内装)
中洲で高時給が出せるお店は限られています。
お店のシステム自体に女の子のお給料を高くするために必要な条件が揃っていないとできません。
働く前に誰でも簡単に高時給のお店と判断できる2つの条件を教えます。
お店の広さが30坪以上でリッチな空間であること
お店の広さは、女の子の時給に大きく影響します。
理由は席数と単価で売上げの上限が決まり、そのラインが高いほど時給を出せる環境だからです。
30坪という数字はVIPルームを配置するために最低限必要とされる坪数です。
VIPルームに対する風営法
客室が2室以上ある場合、客室1室の床面積が洋室1室につき16.5平方メートル以上、和室1室につき9.5平方メートル以上であること。
VIPルームがあり、フロアもそれなりに席数を設けられるキャパは最低でも30坪以上です。
広々とした空間でリッチでゴージャスな内装だとセット料金も高く設定できます。
お店の広さが女の子の時給に関係する理由
VIPルームがあると、お客様単価は跳ね上がり高額になります。
フロアの席数が多い=1日に入れる集客数が多いです。
つまり、高単価で大収容=売上が上がりやすい環境です。
お客様単価が上げやすい料金システムであること
客単価が高ければ高いほど、高時給の可能性も上がります。
フロア面積だけでは、時給が高時給になるとは言い切れません。
ラウンジ(いわゆる安キャバ)の場合も、席数を多く薄利多売で回転させるので50坪などの大箱が多いからです。
そこで、重要なのはお客様単価が高額である事です。
お客様単価とは
お客様1名様が支払う平均金額です。
客単価×来店人数=売上額
単価が高ければ売上も上げやすく時給も上がりやすいです。
客単価が高く稼ぎやすいお店の見極め方
客単価が高くて稼ぎやすいシステムのお店なのか?は、そのお店の料金システムを調べればわかります。
確認する点は簡単で、ネットや電話問い合わせで簡単にできます。
- セット料金
- ボトルの金額
- VIP料金
↑この3つの金額がわかれば、料金が高いお店なのか?安いお店なのか?わかります。
安キャバの場合
- セット料金 2900円~
- 飲み放題・飲ませ放題
- 早割りなどとにかく安売りしているのが特徴
高級店の場合
- セット料金 10000円~
- VIPルーム 30000円~
- ボトルキープ 10000円~50万円以上
このように、ネットでお店の料金システムを見れば女の子の時給も大体わかります。
求人広告よりも、まずはお店の料金システムから覗いてみましょう。
- 料金が高くお金持ちのお客様しか飲みに来れないシステム
- VIPルームがあり、フロアの席数が多く集客力がある事
中洲で高時給を出しているお店の特徴(ノルマ・バック)
中洲で高時給を出しているお店は限られています。
女の子が働く時に最も気になるノルマやバックについて説明します。
高時給のお店のノルマは厳しい?
高時給を貰うのだから営業ノルマは厳しい。と決めつけていませんか?
中洲で高時給を出しているお店のほとんどはノルマ無しです。
時給を高くする理由は、他社より良い女の子を集めたい!という考えですから、女の子が嫌がるシステムは排除しています。
高時給のお店のバックは?
こちらもノルマと同じ考え方で、良い女の子を集めるために当然バック率も高いです。
他社よりも人気がある女の子を集めたい!という考えが強いのでバックも好待遇です。
キャバクラで高いバックの実例はコチラ
- 同伴バック 4000円
- 指名バック 2000円
キャバクラで売上に対する高いバックの実例はコチラ
- 売上の小計金額から 50%~80%
クラブで高いバックの実例がコチラ
- 無形売上の30%バック
- 皆勤手当て30000円
- 同伴バック3000円
接客以外で貰えるバックの実例がコチラ
- ヘアセットバック1000円
- 着付け手当 全額負担
- 会社訪問のお菓子代 全額負担
高時給のお店では貰えないバックもあります
- ドリンクバック
- 延長バック
中洲の時給が高いお店ではあまり聞かないバックシステムです。
女の子の時給が2500円スタートのガールズバーやラウンジで採用されているシステムです。
お店に体験する時に確認しましょう
くちこみ・評判
口コミ・評判はお店を探す上でとても有力な情報ですが、偏った情報を流す人もいますので聞く相手は慎重に選びましょう。
話題になっている有名嬢がいるお店や、お金持ちのお客様が多いとうわさのお店は、時給が高い可能性が高いです。
評判が本当なのかも体験のときに確認しましょう。
お客様層
実際に体験に入ってみれば一目瞭然です。
時給が高いお店は必ず、お金持ちのお客様が多く単価も高いです。
お客様の身だしなみや、飲み方、を良く観察してみてください。
※お客様単価が高くても自分の接客には合わないと感じた時は、入店しないほうが良いです。
女の子の服装
女の子の服装を見れば、女の子が稼げるお店なのかがわかりますよね。
ドレスやアクセサリー・私服やバックも良く見てみてください。
お給料が高いお店の女の子たちはブランド品であふれているはずですよ!
時給が高い子がお店から求められること
結局は売上げが求められる
これは、当たり前の話です。経営していくうえでマイナスで良い事は絶対ありません。
見た目が良くても、売上げが上がらないホステスさんは減給かクビになります。
ましてや、高時給を提示されている以上、売り上げは必ず必要です。
お店の方から「売り上げは気にしなくてもいいよ」と言われたとしても、それはプレッシャーを感じさせないように言ってくれている配慮なだけです。
実際は3ヶ月以内に売上を上げないと個人ミーティングをされて減給になります。
売上の目安は自分が貰う給料の2倍です。
昔は自分の給料の3倍と言われていたので、最近はだいぶ甘くなっています。
お店によっては2倍以下でもOKなお店もありますが、減給しないギリギリのラインは給料の150%と考えてください。
女の子たちと協力できる人間性
高時給を貰うと言うことは、即戦力で活躍してもらいたいと言うお店の誠意です。
それだけ期待されている半面、求められることも大きいです。
売上を上げて利益貢献することは最低限で、お店の女の子と仲良く協力できるか?しっかり言うことを聞いてくれるか?など細部にわたって注目されます。
勤務態度は良くて当たり前と肝に銘じて働きましょう。
高時給だけが全てじゃない
時給は高いに越したことはありません。
しかし、ルックスも良く高時給の可能性があるのに、時給にこだわりすぎて失敗する女の子も結構いるんです。
失敗してしまうタイプは、次のような女の子です。
高時給にこだわりすぎて短命なホステス
キャバ嬢はなんと言ってもルックスが大切です。
第一印象に華がある女の子は時給面で得をします。
しかし、ルックスと集客できるかは、別問題です。
面接と体験の時に、お店を期待させて時給を吹っかける女の子がいます。
お店側もルックスが良いので期待をしますが、いざ働き出したらお客様が全然来ない。
売上の無いキャバ嬢の高時給は重たい経費なので、入店2週間目にはお店から追求が入ります。
時給が欲しい気持ちはわかりますが吹っかけすぎるのは良くありません。
信用も無くしますし、狭い中洲で広まります。
2~3店は新規参入のキャバクラ店舗が採用するのですが、その後が続きません。
「あの子は、辞めたほうがいい」とどこも雇ってもらえなくなります。
自分に見合った金額、お店側が納得して出してくれる時給提示をするようにしましょう。
入店して思ったほど結果が出ていなくても、勤務態度を真面目にしていればお店も様子を見てくれます。
中洲のお店は情に厚いお店が多いというのも特徴です。
保障期間だけ高時給で働いて、追及がかかってくると退店して次のお店に移動する。
このような転々とするタイプの女の子は、どこのお店も敬遠します。
高時給の短命選手にならないように気を付けましょう。