スナック接客とキャバクラの違い|接客のアプローチが全く違う

スナック接客とキャバクラでは、求められる接客の仕方が全く違います。

スナックとキャバクラでは、お客様に対するアプローチの仕方を変える様にしましょう。

スナックでキャバクラの接客をしてもお客様ウケが悪く盛り上がりません。

スナックとキャバクラで接客方法が違うのは明確な理由があります。

 

スナックとキャバクラで接客方法が変わる「6つの違い」を理解しよう!

まず、スナックとキャバクラで接客の仕方が変わる原因や理由を理解しましょう。

スナックとキャバクラで接客の仕方が違う理由は、お店の作り、システム、客層、ニーズなど全く異なるからです。

同じような業種ですが、スナックとキャバクラでは内容が全く違う異業種だという事がわかります。

スナックとキャバクラでは「お客様単価」が違う

スナックとキャバクラではお客様が支払う料金が違います。

お客様が支払う金額は、スナックよりキャバクラの方が2倍以上高いので、お店に求める質もキャバクラの方が厳しくなります。

スナックはヘアセット無しでカジュアルな服装でも働けますが、キャバクラだとNGです。

チャーム、オードブル、フルーツ盛りなどもキャバクラの方がスナックより高価に演出されています。

スナックとキャバクラでは「店舗の広さや席数」が違う

スナックとキャバクラではお店の広さが3倍近く違います。

スナックが20坪以下の小さなお店が多いですが、キャバクラは60坪近い大箱が多いです。

お客様が座る席数もスナックはカウンターが主ですが、キャバクラはボックス席とビップルームで構成されています。

スナックとキャバクラでは「お店のシステム」が違う

キャバクラには、指名、同伴、ボトルバックなどの女の子がお給料以外に貰える「バックシステム」がありますが、スナックは何もないお店が多いです。

スナックは、お客様が支払う金額が、セット料金とドリンク代だけで延長料金すらないシステムなので女の子が貰えるバックはありません。

スナックとキャバクラでは「女の子の数」が違う

スナックはママと女の子を合わせて5名以下の出勤のお店が多いです。

キャバクラは30名くらいの女の子が常に出勤している規模なのでかなり雰囲気が違います。

スナックとキャバクラでは「黒服の人数」が違う

スナックに黒服は基本的にいないお店が多いです。

男性がいたとして、マスター・チーフと呼ばれる男性が1名いるくらいです。

キャバクラは店長・支配人・ボーイ・キッチン・キャッシャーなど黒服が数名います。

お店の規模が違うので男性スタッフの数も大きく違います。

スナックとキャバクラではお客様の来店ニーズが違う

スナックとキャバクラでは来店されるお客様が求めているニーズが違います。

キャバクラは好みの女の子を目当てに指名して来店しますが、スナックは馴染みのお客様と飲み仲間になって楽しむ様な風潮があります。

ママ1名しかいないスナックでも長年運営できるのは、女の子目当てで来店しているお客様が少ないからです。

 

スナックとキャバクラで求められる接客がこんなに違う!

スナックとキャバクラの6つの違いを踏まえたうえで、それぞれのお店で求められる接客(働き方)について説明します。

先程説明したように、スナックとキャバクラでは働く環境が異なります。

お店から求められる働き方も大きく違うので参考にしてみてください!

キャバクラとスナックの接客方法の違い

キャバクラの接客はマンツーマン接客と言って1人のお客様に1人の女の子がマンツーマンで接客します。

例えば、キャバクラで4名様用のボックス席が空いていても女の子が2名しか残ってい状況の場合。

4名様で来店したお客様の入店を「女の子が足りないから」という理由でお断りお店がほとんどです。

これは、お客様が支払う料金的にもキャバクラでマイナス営業をしてしまうとクレームになるからです。

スナックの接客は大人数のお客様を1人の女の子が接客するマイナス営業という接客スタイルです。

もちろんお客様が少ない状況であればスナックでもマンツーマン接客をするのですが、基本的にお店が満席になった時に1対1で接客できるだけの女の子の数を出勤させていません。

スナックで働く女の子は1対1の接客では無く、複数のお客様と同時に会話する技術が必要です。

指名やバックによる接客の違い

スナックには指名というシステムがありませので、どのお客様に対してもまんべんなく接客するオールサービスが基本です。

キャバクラは本指名、場内指名というシステムがありますので、自分目当てで来店してくれたお客様への接客がメインになります。

また、他の女の子の本指名客に過剰なアプローチをしてしまうとトラブルなりますので、すべてに対して同じ対応ではいけません。

キャバクラで接客する時は、お客様のテーブルに付く前に「誰を指名しているお客様なのか?」を確認してから席につく必要があります。

延長があるか?無いか?による接客の違い

スナックはお客様の居心地の良さを重視しますので延長料金がありません。

その為、売上を上げる方法はボトルを入れて貰うか?ドリンクを入れて貰うか?しかありません。

スナックで働く女の子はお酒が飲める子のほうが売上を上げれる子になります。

キャバクラの場合は延長料金がありますので、長居すればするほど料金も上がっていいます。

お酒を無理に飲まなくても、時間に比例して単価が上がりますのでそこまで飲めなくても売上を上げる事ができます。

ただし、キャバクラで指名が沢山被った場合は大変です。

指名のお客様には必ずご挨拶しなくてはいけないので、10組同時にかぶってしまうと、60分1セットで5分ぐらいしか席につけません。

フロアにカラオケがある?無いか?による接客の違い

スナックはマイナス営業なのでお客様が1人で気分よく歌ってくれるように進めます。

また女の子が歌っている時は、他の業務が出来なくなるので歌う時はお店の状況を考えないといけません。

キャバクラの場合はカラオケが歌いたい方はビップルームに誘導します。

ビップルームはカラオケ付きの個室でリッチな気分で歌え単価も跳ね上がります。

黒服がいるか?いないか?で接客が変わる

スナックに黒服はいないので全ての作業を女の子たちで分担します。

テーブルの片付け、セッティング、グラスやお皿の洗い物、チャームの準備、荷物の預かり、お会計、と本当に全ての業務を行いながら接客もしないといけないのでかなり大変でテクニックが必要です。

スナックにキャリアが長いホステスさんが多いのは、このように技術も必要だからかもしれません。

キャバクラは「お願いします」というだけで黒服がほとんどしてくれます。

キャバ嬢はお客様に集中して接客するだけで良い反面、自分の売上は必ず上げなくてはいけません。

きたむら わたる
中洲のキャバクラ派遣ティアラの社長。 女の子とお店の双方をつなぎ合わせる事に喜びを感じているお店探しの専門家。



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