ナイトワーク初心者の女の子に向けてキャバクラとクラブの違いを解説します。
キャバクラとクラブではお客様層、お給料システム、営業スタイルなど、似ているようで違います。
夜のお仕事を始める時は「自分に合っているお店を選ぶ事」がとても重要です。
高時給で活躍するためにも、まずは「自分に合った環境で働く事」を意識しましょう。
働く環境は人気を左右しますので、キャバクラで人気が出なかった女の子でも、クラブでは人気が出たりします。
この記事を読んで自分に合うのはキャバクラかクラブか?選んで下さい。
キャバクラとクラブで「お給料」の違い
まずは、女の子が気になる「お給料」の違いから説明したいと思います。
キャバクラとクラブではお給料の仕組みが違いますので自分はどちらの給料システムが良いか?決めてみましょう。
キャバクラは時給制で各種バック有
キャバクラのお給料は「時給制」です。働いた時間×時給に「各種バック」がプラスされます。
- 同伴バック
- 指名バック
- 延長バック
- ボトルバック
が一般的です。ドリンクバックがあるお店もあります。
クラブは日給制でお手当あり
クラブのお給料は時給制か日給制です。昔ながらのクラブは日給制が多いイメージです。
クラブの場合はキャバクラと違って「指名」料金がありませんのでバックも異なります。
- 同伴バック
- ボトルバック
- 皆勤手当て
- 着物手当
- 会社訪問費
など業務で必要なものに対してバックが出されます。
クラブとキャバクラの時給を比較
クラブもキャバクラも同格のお店であれば時給も変わりません。
キャバクラとクラブのお給料は働くお店のランクによって違います。高級店の場合は高時給でかなり稼げます。
キャバクラとクラブで「客層」の違い
キャバクラとクラブでは、来店するお客様層が違います。
客層の違いは、接客するターゲットの違いなので自分が活躍できるお客様層か?判断しましょう。
お客様が来店する目的
キャバクラに飲みに来るお客様は、プライベートで飲みに来る来店率が高く、指名の女の子を目指して来店しているケースが多いです。
クラブに飲みに来るお客様は、会社接待で飲んでいる方が多く、接待する相手によってお店を変えているケースが多いです。
キャバクラで飲んでいるお客様もクラブで飲んでいるお客様も、どちらもお金を持っている方が多いですが、クラブの場合は会社接待で経費で飲んでいるお客様が多いに対し、キャバクラは個人の財布で飲んでいる方が多いです。
キャバクラのお客様の年齢層
キャバクラのお客様の年齢層は20代から40代です。
私服でカジュアルに来られる方が多く、派手なイケイケ風も多いです。
金髪・短パン・ビーチサンダルでも来店できるお店が多いのでオシャレな若者も多いです。
クラブのお客様の年齢層
クラブのお客様の年齢層は30代から60代です。
クラブは、ドレスコードのような入店制限を設けているので、金髪やダメージジーンズでの入店が禁止されています。
スーツ姿が多く、私服でもフォーマルな服装を選ばれています。
お客様のドレスコードにより落ち着いた大人の空間が保たれています。
- クラブは会社接待で利用する40代から50代のネクタイ族
- キャバクラは私服で来店する30代から40代のカジュアルな方
お客様が使う金額
キャバクラもクラブも支払う金額はそれほど変わりません。
どちらも高級店でしたら高いですし、沢山ボトルを出せば同じような金額になります。
お店の料金設定が同じであれば、支払う金額も同じだと考えて良いです。
どちらで働いても売上の上がり方に変わりはありません。
キャバクラとクラブで「営業スタイル」の違い
キャバクラとクラブで営業スタイルは大きく異なります。
自分に合ったお店を選ぶうえで重要な要素だと思います。
※この記事で足りない方は、関連記事に「担当制」「指名制」について細かく説明しています。合わせてコチラの記事もご覧ください。
キャバクラの営業スタイル
キャバクラは若い女の子だけで構成されているので、個人でお客様を勧誘して自分で管理する営業スタイルです。
指名制なので、お客様が来店した時にお気に入りの女の子を指名します。
指名替えなどのトラブルもありますが、誰のお客様で売上が誰につくのか?わかりやすいです。
60分1セットで回転しているのでテーブルに付く時間は15分~20分程度です。
クラブの営業スタイル
クラブはお店のお客様をママと女の子達で管理しています。
ママはお店の代表としてすべてのテーブルに挨拶回りをします。
担当制なので「担当の女性」に売上が入りますが、同伴しても指名されても担当でなければ売り上げはつきません。
ちょっとわかりずらいシステムですが、一旦担当になると永久なので売上も安定します。
90分1セットで回転するので、45分~60分ぐらいと、ゆっくりテーブルに付く事が多いです。
キャバクラとクラブの違いを知ったら「体験入店」をしてみよう!
このように客層も、お給料システムも、営業スタイルも違います。
3つの項目を比べてみて天秤にかけてみましょう。
例えば、「お給料はキャバクラのバックがある方が魅力的だけど、働き方はママがいて落ち着いているクラブの方が良いな。」とキャバクラもクラブもそれぞれにメリットを感じる箇所があると思います。
それぞれのメリットを比較して最終的に自分にとって「どちらのメリットが大きく感じるか?」によってキャバクラで働くか?クラブで働くか?が決まると思います。
ただし、先入観で可能性が無くなることもありますので、ちょっと違うかもな?と思っても試しに体験入店はしてみたほうが良い結果につながります。
沢山のお店に体験できる「ナイトワーク派遣」を利用して体験巡りをしてみましょう。