キャバクラ派遣の働き方と在籍の働き方は「背中合わせ」なのでメリットに感じる子もいればデメリットに感じてしまう子もいます。
双方のメリットを知れば在籍と派遣、どちらで働くべきか?選べるようになります。
あなたがどのように働きたいか?何を求めているか?で選択する働き方が決まります。
在籍か?派遣か?迷っている方は、この記事を読めば自分に合った働き方を選べるようになります。
在籍も派遣も一長一短ありますのであなたに合った方を選択すれば良い結果になります。
また、働いていくうちに考え方も変わってきますので、その時は変えればいいと思います。
キャバクラで在籍になる5つのメリット
固定のメンバーで働けるからコミュニケーションが楽になる
在籍は、毎日同じキャストと顔を合わせてお仕事をするので意思疎通がとりやすく、お客様の情報なども共有できます。
気が合う友達もできやすいですし、仲間意識も芽生えます。
キャバクラで一緒に働いた事がきっかけで夜の仕事を辞めた後もずっと友達という関係を築く事も多いです。
慣れた人間関係の中で働けるので居心地が良くアウェイ感を感じる事もありません。
お給料が安定して貰える事
在籍の女の子は勤務時間(営業時間)が決められていますので、収入も安定します。
お客様の来店が少ない20時台の出勤も可能なので、1日に働く労働時間も長いです。
お給料が高い水準で安定しやすい環境です。
お店に愛着を持って働けるから頑張れる
好きなお店だから頑張りたいという気持ちで動く女の子に多い意見がコチラです。
お金も大事だけど、お店が好きだから働いていると言うタイプの女の子はレギュラーが向いていると思います。
この様なタイプの頑張り屋さんは比較的高時給を獲得する傾向にあります。
困ったときにみんなが助けてくれるから
結果を出していかなければいけないレギュラーにとって大事なのが協力者です。
同伴・アフター・場内指名など女の子同士が協力し合ってお互いの成績を伸ばしています。
特にイベント時にはみんなで同伴を誘い合ってノルマをクリアしたりと美しい友情指名が求められます。
お給料の昇給チャンスは常にある
時給アップの可能性が毎月ある事がレギュラーの魅力です。
頑張って売り上げや指名を増やせばお給料は青天井で伸びていきます。
稼ぎたい!と強い意志を持って働いている女の子は絶対にレギュラーが良いです。
キャバクラ派遣の5つのメリット
全額日払い・自由出勤で働ける
派遣の働き方は、お給料は全額日払いでシフトは自分が働きたい時だけの自由出勤です。
自分本位で働けるので「自由」やお給料を手にするまでのレスポンスの速さは魅力的です。
衣装や送迎にお金がかからない
キャバクラ派遣はドレス・ヘアセット・送迎に対する費用がレギュラーと比べると少ないです。
ナイトワーク初心者の女の子を基準に考えられているのでサポートシステムが充実しているのは大きな魅力です。
いろんなお店を見ることが出来る
お店を探したいけど、自分に合ったお店がわからない。と言う女の子には派遣の働き方は合っています。
派遣は、体験入店を連日繰り返す働き方なので自分に合ったお店を探すのに適しています。
嫌な時に断りやすいし、気に入れば自分で話を進めればいいと言う考えで働けるので自分のペースで動きやすいです。
自分が好きなお店で気に入られると固定にしてもらえる
派遣先のお店から気に入られると専属指名を貰う事があります。
専属指名とは、他のお店に行かず、1つのお店専属で出勤して欲しいという希望です。
専属指名を貰うと、レギュラーに近いポジションになるので、出勤が安定したり、時給が上がったりします。
嫌いなお店には行かなくても大丈夫だから
派遣の働い方は女の子主導なので、1回働いてみて嫌なお店はNGが出せます。
我慢して嫌なお店に連勤する必要が無いのでノンストレスで働けます。
在籍レギュラーのデメリット
ノルマや罰金がある
高時給で働き時間も守られているレギュラーですが、売上や成績の責任はあります。
成績が悪いときは罰金もあります。
お客様を集客するノルマもあります。
仮にノルマ罰金無しのお店が合っても、出勤調整や売上追求が無いわけではありません。
遅刻や当日欠勤出来ない事
レギュラーで働く場合は、急な体調不良などの仕方ない理由でも、休めばペナルティーは課せられます。
お給料の保証があるので、出勤に縛りが課せられるのは当然です。
しかし、真面目に出勤できる女の子にとっては気にならない内容だと思います。
イベントに追われるから精神的にキツイ
レギュラーは毎月何かしらのイベントがあります。
クリスマス・バレンタインなどの年間の行事から新着デーなど新しいドレスを購入しなくてはいけないイベント迄あります。
どのイベントも集客ノルマを課せられるので、調子が悪いときはきつく感じる事もあります。
減給や出勤調整のプレッシャーがある
売上が上げられない場合は出勤調整をかけられます。
出勤調整は、売上とお給料のバランスを正常値に保つために行うので、売上げが足りない分、出勤を削ってお給料を下げる方法です。
それでも足りない場合は、減給となります。
お店を辞めたいと感じても事が進まない
お店の規則で退店までに時間がかかる事が多いです。
退店希望を出した後に、何回もミーティングをされる。いきなり給料を下げられた。
などのトラブルも起きやすいので気を付けましょう。
キャバクラ派遣デメリット
暇な日は派遣から早上がりさせられてしまう
お店が暇な時は、派遣の女の子から早上がりの対象になります。
お店が忙しい時間帯だけヘルプで働くお手伝いなので、忙しくない時は必要とされません。
自由出勤で気楽に働けますが、お店からの優先度も低いポジションです。
お酒を飲ませるお客様につけられる
レギュラーさんが潰れてしまうと問題なので派遣の女の子は損な役が回ってきがちです。
派遣の女の子は、その日限りのお手伝いさんなので二日酔いになっても翌日の営業に影響ありません。
シビアですが、レギュラーさんより粗末な扱いをされがちです。
レギュラーから見下されてる雰囲気を感じたとき
プロのレギュラーさんから派遣嬢は腰掛のアルバイトと見下されることがあります。
お店が派遣を大切にしない場合は疎外感を感じる事もあるかもしれません。
しかしこのようなケースは、意地悪なお姉さんに問題がありますのでNG店にしてしまえば解決します。
マナーの悪いテーブルにつけられる
お店はレギュラーさんが大切なので、マナーの悪いお客様の席は派遣に当てがいます。
お触りが激しい、お酒を飲ませる、不愛想で怖い席など接客しづらい席が回ってくる事が多いです。
収入が不安定
派遣の女の子は出勤時間が短かったり、指名バックを貰えなかったり、頑張って稼ぎたい気持ちが大きくなると物足りなくなります。
専属派遣になればかなり安定しますが、転々とする派遣嬢は早上がりや、出勤時間の変動によって稼ぎにくいです。
レギュラーと派遣は上手く使い分けよう
このように、派遣も在籍も一長一短あります。
選ぶ女の子によってメリットとデメリットは異なると思います。
今のあなたは派遣と在籍、どちらの働き方がベストなのか?比較して考えてみてください。
「高時給で安定した収入を確保したいけど、ナイトワークの経験が無いから不安」という女の子は派遣からスタートして在籍を目指すのが良いと思います。
「レギュラーだったけど昼職をメインにしたいから時間に自由が利く働き方をしたい」このような女の子は派遣に切り替えても良いはずです。
その時の状況に応じて、働き方を工夫してみると「在籍」も「派遣」もどちらもメリットしかないと思います。