キャバクラで働く場合「知らなかった」では済まされないルールがあります。
その基本的なルールを守らない場合は、いじめられたり金銭的なトラブルに発展する事もありますのでキャバクラ初心者の女の子でも必ず覚えましょう。
この記事を読めば、ナイトワークが未経験の女の子でもキャバクラで絶対に守らなくてはいけないルールやマナーが理解できます。
とてもわかりやすく簡単なので最後まで読んでください。
キャバクラのルールの前に「キャバ嬢が大切にしている事」を知ろう
まず、何のために「キャバクラのルール」があるのか?を確認しましょう。
キャバ嬢が最も大切にしているものは「指名客」です。
なぜ?指名客が大切かと言うと、指名客の使う金額によってキャバ嬢の売上やお給料が変わってしまうからです。
指名のお客様が沢山お金を使ってくれれば売上も上がり時給も上がります。
逆に指名のお客様が少ないと売り上げも伸びませんし、時給も上がりません。
ですからキャバ嬢にとって「指名客」は大切な「財産」なんです。
キャバクラのルールは指名を貰っているキャバ嬢の財産を守るためにあります。
キャバクラの基本的なルール3つ
キャバクラでは、お客様が指名替えをしたいと思った時は受け入れなくてはいけません。
しかし、指名があるとわかっているお客様に必要以上にアプローチをかける行為はNGでマナー違反です。
指名客と本指名のキャバ嬢との間に割り込む様な行為は「知らなかった」では済まされません。
キャバ嬢が最も気を付けなくてはいけない鉄の掟を3つ紹介します。
ヘルプ嬢が指名客と連絡先を交換する事はご法度
キャバクラ業界では指名のお客様と連絡先を交換する行為はご法度です。
指名があるお客様をわかりやすく説明すると、「既婚者」と同じ感覚で捉えてもらえれば問題ないです。
指名客にちょっかいを出すことは、奥さんの目の前で既婚者にちょっかいをかけているのと同じようなことなのでヤバい事がわかると思います。
本指名の女の子がいるとわかっていて連絡先を交換しようとすると大目玉を食らいます。
このようなトラブルにならないように、テーブルに入る前に必ずフリーなのか?本指名の女の子がいるのか?確認してから入るようにしましょう。
本指名の女の子が既にいる場合は、お客様から連絡先を聞いてきたとしてもはぐらかさなくてはいけません。
裏引きをするキャバ嬢は罰則も覚悟してください
キャバクラで最も嫌われるキャバ嬢は「裏引きする嬢」です。
裏引きとは、お客様と店外で会って欲しい物を買ってもらったりお金を貰ったりすることです。
裏引きは店の利益も損なわせる大罪なので、バレた場合は(罰金)ペナルティーの可能性もあります。
本指名の女の子からの恨みを買うだけでなくお店からの信頼も無くなります。
本指名がいない店客でも裏引きはご法度です。
お客様から誘われた流れでも「裏引き」は大罪です。
「買い物連れてってあげるよ」と言われても本指名の許可なしに行くのはNGです。
本指名の許可があれば問題ないので報告や相談は欠かしてはいけません。
接客後の挨拶と報告は信頼を保つルール
キャバクラでは接客後の挨拶と内容報告を欠かしてはいけません。
これは、キャバ嬢同士で信頼関係を築くうえで大切なルールなので怠らないようにしてください。
接客後は本指名の嬢にお礼を言う
お客様との接点を増やす事はヘルプ嬢が売上を上げるために大切な事です。
ヘルプの接客をさせてもらった後は本指名の女の子に「ご馳走様でした」「ありがとうございます」と、感謝を伝える事が大切です。
しっかりお礼が言えるヘルプ嬢は場内指名が貰えるようになります。
逆にお礼の挨拶が出来ないような女の子はテーブルに呼んでもらえなくなります。
接客中に起きた会話の内容は「本指名」に報告する
ヘルプとして接客をした時は「本指名」の女の子にお客様との会話の内容などを報告するのがルールです。
例えば、お客様から連絡先を聞かれた場合は、番号を教えていなくても聞かれて断った。という事実を報告しなくてはいけません。
ひどく触られた、同伴に誘われた、プレゼントをもらった。など良い事も悪い事も全て報告する事で「本指名」から信頼を得られます。
信頼を築くと、複数客の時に「女の子から場内指名」で呼ばれるようになります。
このように本指名のテーブルで助けてもらったお礼として場内指名を入れる。など助け合いが生まれます。
女の子同士の信頼関係は売上を上げていく上でも大切です。
キャバクラでルールを守らなかったらどうなる?
キャバクラのルールは女の子同士の仲互いを起こさない為に生まれたルールなので守れない女の子は干されます。
キャバクラで起きるもめ事の原因は「キャバクラのルール」を無視した時に起きます。
わざとでは無くてもルールを守れない女の子には次の様な事が起きます。
店長から注意と指導が入る
キャバクラのルールは女の子同士が仲良く働く為に大切にしているものです。
その約束を守らないという事は、チームの輪を乱す行為なのでお店にとっても問題です。
ルールを守れない嬢はトラブルメーカーになりますので店長から注意と指導のミーティングは必ずされます。
この段階で反省して改めれば全く問題はありません。
孤立してテーブルに呼ばれなくなる
あまりにも陰湿なルール違反や、反省しない女の子はテーブルに呼ばれなくなります。
ルールを守らない女の子はトラブルの元なので自分のテーブルに招き入れたくはありません。
「あの子はつけないで欲しい」と名指しで拒否されるでの誰からも必要とされなくなります。
最終的にはクビになる
トラブルを起こす女の子はどのテーブルにもつける事ができないので、最終的にはクビになります。
女の子から避けられるようになるので待機中も接客中も孤立します。
特に裏引きがバレた時は居心地が悪いだけではすみませんのでお客様からの誘惑でも、本指名の顔を立てる事を1番に考えましょう。
派遣キャバ嬢は特にルールを守りましょう
派遣キャバ嬢さんはナイトワーク未経験の女の子がとても多いですが、基本ルールは守らなくてはいけません。
派遣キャバ嬢さんが特に気を付けないといけない事は、固定のお店では無いので「人間関係」を甘く考えがちです。
「もうこのお店で働く事は無いから、少しぐらい大丈夫」という考えで、レギュラーさんが大切にしているお客様を裏引きしてしまうと大きな問題になります!
仮にお客様から誘ったとしても「お客様はキャバクラルール」を知りませんので言い訳になりません。
この記事に書かれている事は「ヘルプキャバ嬢」のルールです。
ヘルプの派遣コンパニオンとして守らないといけない鉄則なのでしっかり頭に入れておきましょう。