「オーナーママ」と「雇われママ」の違いは?お給料も違うの?

高級クラブで働いているママにはオーナーママと雇われママとの2種類のママがいます。

オーナーママと雇われママは同じママですが働き方やお給料には大きな違いがあります。

夜のお店事情に詳しい中洲派遣ティアラが詳しく解説しています。ナイトワークを極めて将来ママになりたい女の子は参考になると思いますので読んでください。

 

ママになる為に必要な3つの事

まず、クラブのママになる為に必要な要素から説明します。

クラブにママは1人しかいませんので「ママはお店の顔」で選ばれた人です。

そんなクラブママになる為には次の3つの要素が必要になります。

売上を上げる集客力がある

若いママなら絶対に必要なのが自力で売上を上げる力です。

ナイトワークのお店を維持するために最も必要なのは集客力です。

集客力が無いお店は潰れてしまいますのでママに求められる力も集客(売上を上げる)力になります。

女の子から尊敬される人望がある

ママをする上で外せないポイントは女の子を束ねる力です。

いくらママ1人に売上があっても一緒に働いてくれる女の子がいなければお店は出来ません。

女の子がママの事を大好きで頑張ろうと思えるお店は繁盛します!

ママとしての自覚と責任感がある

クラブのママとは、お店の顔です。

ママがコロコロ変わるようなクラブは格式も低く感じますしお客様も困惑してしまいます。

クラブのママを引き受けるという事は、そのお店の看板を背負う事です。

プライベートの飲み方やコンビニに行く服装など、私生活でもお店の事を考えて行動するような自覚と責任感が重要です。

 

オーナーママと雇われママでは何が違う?

2タイプのママの大きな違いは、オーナーママは経営者、雇われママはオーナーから雇われているママという点です。

オーナーママと雇われママの違いは言葉の通りなので、そのまま素直に受け止めてもらって構いません。

ただ、オーナーママの方が偉くて雇われママの方が下と勘違いしている人も多いのですが、それは違います。

オーナーママより雇われママの方が稼いでいるなんて事はざらにあります。

 

オーナーママと雇われママのお給料の違い

皆さんが気になるお給料についてですが、オーナーママが稼いでいて雇われママはそうでもない。という考え方は捨てるべきです。

オーナーママは、お店のママさんでもあり経営者でもありますので、お店の利益がマイナスだとお給料もマイナスになります。

逆にお店の利益が大きく膨らむときはママも収入も膨らみます。

  • オーナーママのメリットは、売上を上げてくれる優秀なキャストや黒服が揃っていれば大きな利益が見込める点です。
  • オーナーママのデメリットは、売上が上げれないスタッフに偏ると自分が集客して利益を出しても人件費で相殺されてしまう点です。

個人の頑張りだけでなく組織として利益が出せるのであればオーナーママは稼げます。

逆に雇われママは、お店のママではありますが経営者は別にいますので、お給料制でお店が赤字になっても月給を貰えます。

お店が大繁盛する繁忙期でも暇な閑散期でも固定給なので報酬に変化は無く安定して稼げます。

  • 雇われママのメリットは、高い水準でお給料が保証されていますし、失敗のリスクをかぶる事もありません。
  • 雇われママのデメリットは、お店の利益がいくら増えてもお給料は一定なのでやりがいを感じないかもしれません。

雇われママはお店を運営する金銭的なリスクは一切ありませんし、ママというステータスがあるポジションで高収入を得られます。

小さなお店のオーナーママより、クラブの雇われママの方が安定して稼いでいる可能性は高いです。

どちらのママも営業中に接客するお仕事の内容に違いはありません。

 

オーナーママと雇われママのお仕事内容の違い

営業中の接客に違いが無いなら、オーナーママと雇われママのお仕事の違いは何でしょうか?

オーナーママと雇われママのお仕事内容の違いは営業時間外のお仕事にあります。

オーナママは経営者としてのお仕事内容

オーナーママの主なお仕事内容は接客だけでなく経理面でも忙しくなります。

お客様付き合いもしますし、女の子とのコミュニケーションにも時間を割きます。

  • 女の子やスタッフの求人
  • 取引業者さんへの支払い
  • お給料査定やスタッフの昇格

オーナーママは経営者ですからお店全体の数字の把握も大切なお仕事です。

オーナーママは自分でお客様を呼ばなくても、キャストが頑張ってお店の売上を上げてくれれば成功です。

お仕事の内容も女性ママとしてより男性スタッフよりの動きになります。

オーナーママは年齢に応じて働き方が変える事ができる

オーナーママの働き方で注目すべき点は年齢に応じて働き方を変える事です。

オーナーママは会社の経営者として実験を握っていますので全ての決断が出来ます。

  • 20代のオーナーママ  バリバリ自分で売上を上げて皆を引っ張る働い方
  • 30代のオーナーママ 自らも売り上げトップで20代の女の子に指導していく働き方
  • 40代のオーナーママ チーママを育ててお店の売上を女の子に渡しながら育成に努める働き方
  • 50代のオーナーママ 長年お付き合いがあるお客様を、新しいキャストに渡してお店単位で売上を管理する働き方

この様にオーナーママの働き方は自分が表に出なくても経営者として成功していれば問題ありませんし、店舗展開するオーナーママもたくさんいらっしゃいます。

雇われママは売上を上げるキャストよりなお仕事内容

雇われママのお仕事内容は、主に売上を上げる事なので、お店の主軸のキャストとしての働き方を求められる事が多いです。

雇われママの場合はオーナーが別にいますので現場を離れて経営サイドに回る事はあまりありません。

ただ、雇われママでもオーナーからの信頼が厚ければ、すべての実験を任されて半オーナーママ状態になっている方は多いです。




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