今回の記事は、キャバクラを辞めたい女の子が悪質なキャバクラ店に「負けない辞め方」について中洲派遣ティアラが説明します。
キャバクラを「辞める話をする前の心構え」・いざ「話す時に準備する事や話の進め方」・「悪質なキャバクラ店でも恐れているトラブル」など、辞めにくいキャバクラ店でも辞めれる方法です。
女の子の性格によって実行できる事とできない事があると思いますが、「この方法なら私にもできそうだ」と思った方法だけを選んでください。
悪質なキャバクラ店に負けない辞め方「話す前の心構え」
まずは、退店の話をする前に心構えから説明します。
とても簡単な事ですが、悪質なキャバクラ店と話をすると圧力で、ぶれてしまいがちです。
ここに書かれている事をルールにして話し合いに挑めば負けにくくなります。
絶対に飛ばない事
悪質キャバクラ店を辞めるうえで1番重要な事は「飛ばない事」です。正確には「飛ぶ」という形を取らされないように戦う事です。
今から話をする相手は超面倒臭いです。しかし、めんどくさいからと言って「飛んでしまって」は相手の思うつぼです。
まずは、「飛ばない」意思を強く持ってください。退店する事は悪いことでは無いので飛ぶ必要は一切ありません。
嘘をつかない事
退店の話をする時に「夜を上がろうと思っています」などの嘘をつく女の子がいますがNGです。
悪質キャバクラ店との話は面倒くさいですが嘘をついてしまうと、後々上げ足を取られることになります。
退店後も同じエリアで働くのであれば、嫌がらせや妨害をさせない様にするべきです。
嘘は相手に足元をすくわれる材料になるので避けましょう。
できる約束と、できない約束を明確にする事
悪質キャバクラ店は、退店の話と引き換えに交換条件を出してくることがあります。
例えば、「退店を許可するけど半年後にして欲しい」「退店は許可するけど他の女の子が付いてくるときは断ってほしい」などです。
退店日を無駄に引き延ばす行為は時間を捨てる事につながります。他の女の子が付いてくるかどうかは、自分の退店と関係の無い事です。
このように妥協点とは言えない交換条件は飲んではいけません。お角違いな提案はキッパリ断る意思を持って挑みましょう。
できない事を曖昧に引き受けると、後から問題になり2次災害が起きます。
感謝の気持ちと、自分の行動制限は別問題です
お世話になった「お店に対しての恩」と「自分の人生の行動制限」は全くの別物です。
「お世話になったから、夜を上がるまでこの店で働く」と自分で決めるのは良い事ですが、人に決められるものではありません。
お世話になった事に対してできる事は「今まで頑張った事」だけで充分です。
未来の行動制限を要求してくる場合は、感謝の押し売りなので聞く必要はありません。
悪質なキャバクラ店に負けない辞め方「話しの進め方」
退店の話をする心構えが整ったところで次は、実際に話す時の進め方を説明します。
感情的にならずに忠実に進める事で円満に退社できると思います。
会話は全て録音しておくべき
誰もいない状況で退店の話をするのであれば会話の内容は録音しておくべきです。
スマートフォンの録音機能で充分ですが、録音している事がバレるのが怖いと思う女性は、ボールペンの形をしているボイスレコーダーや、かなり小型の録音機もあります。
- 女性が怖いと感じるような乱暴な言葉使い
- 無理難題を言って退店を不可能にする話し方
- 脅しをかけて行動を制限するような発言
を録音する事が出来れば先々有利に進められます。
第三者に相談する時も、お店との会話のやり取りが録音されていれば、有利な判断材料になります。
退店の話をする日取りはコチラが指定する
退店したい意思を伝える話はコチラで日時を指定してセッティングします。
はぐらかされて先延ばしされることを防ぐためにも重要です。
退店する話し合いを何度も断られても、「断り続けている言い訳」を録音しておけば故意的に話を避けた証拠にもなります。
個人で戦わず、複数の人に相談する
退店の話が1人では、先に進まない場合は、複数の人に相談して仲間になってもらいます。
今までの経緯は録音されているので賛同してもらえる状況です。
1人では通せない話でも、複数の人が束になるとお店側も受けざるえません。
1人で戦ってこじれるよりも沢山の人に相談しましょう。人に話すと気持ちも楽になりますし、正しい意見を聞くことが出来てリセットできます。
相談する相手は、友達・彼氏・親・同僚など自分が話したい人で充分です。きっと味方になってくれます。
相手の話もしっかり聞き、円満な着地を目指します
退店の話は押し問答になります。どちらが折れるか?の話なので揉めやすいのですが感情的にならずに正論で話を進めます。
相手の話も聞くべき部分はしっかりと聞き入れて、なるべく円満な着地を目指しましょう。
最初からケンカ腰で挑むと意地になり、まとまる話でもこじれてしまいます。
円満に辞めたい気持ちがベースにあれば大きな問題にはなりません。
それでも退店話がこじれた時の対処法
ここまでしても退店話がこじれる場合は、かなり悪質キャバクラです。
弁護士を立てて法的に戦うしかありません。
- 内容証明を送る
- 労働基準監督署に相談する
- 少額訴訟
このような方法でお店と戦う事になります。徹底的に戦いましょう。
しかし、話の進め方を間違えなければ、ここまで大きな問題になる事は少ないです。
あくまでも円満に退店する着地を目指してください。
こじれてしまうと今後の活動も妨害されかねません。
悪質なキャバクラ店でもトラブルを恐れている
お給料を払わなくてもイチ個人の女の子だから口封じもできる。
キャバ嬢1人ぐらい「お給料未払い」でも大したことない。と高をくくって女の子に対し圧力をかけてきますが、実は悪質なキャバクラ店もトラブルを恐れています。
悪い事をしているのに都合よい話ですが、警察・お客様・女の子に悪い情報が回る事は恐れています。
- 警察に必要以上に取り締まられると営業に差し支えます。
- お客様に悪い評判が回ると売り上げに関わります。
- 女の子に悪い評判が回ると誰も入店しなくなります。
このように、女の子とのトラブルはお店にとってもデメリットなので、女の子が委縮して引っ込むことはありません。
頑張って働いたお給料はしっかり貰って、円満に退店して、次のキャバクラ店で胸を張って働きましょう。
- 退店したい気持ちをしっかり伝える
- 断りにくい言い方をされても濁さず断る
- 夜の世界の独自ルールには正論で論破
- おかしな義理人情の話に流されない事
- 立つ鳥後を濁さず「円満退社」を目指す事